スマホを使っていると、「操作音がうるさい」「通知音を抑えたい」「着信はバイブだけでいい」などの悩みが出てきます。
そこで役立つのが マナーモード／サイレントモード／操作音設定のカスタマイズ です。
以下では、Android を前提に、通知音・操作音・着信音などをコントロールするための設定方法、注意点、トラブル対応までを解説します。
目次
-
マナーモード・サイレントモードとは？
-
音量ボタンからマナーモードを切り替える方法
-
通知パネル（クイック設定）からマナーモードを切り替える方法
-
設定アプリで操作音・通知音を細かく変更する方法
-
機種別設定やカスタムモード（優先通知設定など）
-
マナーモード時にも鳴る音・消えない音の例
-
マナーモード時に音が出てしまうときの対処法
-
注意点と設定時のチェックリスト
-
よくある質問（FAQ）
-
まとめ
1. マナーモード・サイレントモードとは？
-
マナーモード：着信音や通知音を抑えつつ、バイブレーションだけ鳴るモード
-
サイレントモード（無音モード）：着信・通知・操作音すべてを消音（バイブもオフ）
-
機種によっては「優先通知のみ鳴るモード（例：緊急通知や特定連絡先のみ音あり）」を設定できるものもあります
マナーモードは公共の場所や会議中に使われることが多く、サイレントは就寝中などに便利です。
2. 音量ボタンからマナーモードを切り替える方法
多くの Android 機種では、端末側面の 音量キー でマナーモードを簡単に切り替えできます。
手順の例
-
音量ボタン（上 or 下どちらでも可）を押す
-
画面右側に音量バーが表示される
-
音量バーの上部に ベルマーク / バイブ / ミュート アイコン が出るので、それをタップ
-
ベル：通常モード
-
バイブアイコン：マナーモード（バイブのみ）
-
ベルに斜線 or ミュートアイコン：サイレントモード
-
-
アイコンを選択すれば切り替え完了
この操作は多くの機種で共通して使える方法です。 アプリオ+2otasuke-robot.front.smt.docomo.ne.jp+2
3. 通知パネル（クイック設定）からマナーモードを切り替える方法
クイック設定（ステータスバーを下にスワイプ）から、マナーモードを素早く切り替えられることも多いです。
手順の例
-
画面上部から下にスワイプして通知パネルを表示
-
さらに下にスワイプ（あるいは拡張操作）してクイック設定パネルを開く
-
「マナーモード」または「音なし / ミュート / バイブ」アイコンをタップ
-
何度かタップするとモードが順に切り替わることもあります
-
-
アイコン表示が「ベル」マークに戻れば、通常モードに戻ります
この方法を使えば、画面操作だけで瞬時に音の設定を切り替えられます。 アプリオ+2otasuke-robot.front.smt.docomo.ne.jp+2
4. 設定アプリで操作音・通知音を細かく変更する方法
マナーモードだけでなく、操作音・通知音などを個別に調整できる設定もあります。
手順の例（設定アプリによる）
-
設定アプリを開く
-
「音」または「サウンドとバイブレーション」「着信音とバイブレーション」などのメニューを選択
-
以下のような設定項目を探す／変更する：
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 着信音 | 電話着信時に鳴る音を設定 |
| 通知音（デフォルト通知音） | メール・アプリ通知の音を設定 |
| 操作音 / タッチ音 | タップ時などの操作音をオン / オフ |
| バイブレーション強度 | どの強さで振動するか |
| アラーム音 | 目覚ましやタイマーの音 |
| メディア音量 | 音楽・動画・ゲームなどの音量 |
| 音量ボタンの挙動 | 音量キーでどの種類の音を変えるか設定できる機種もある |
-
各項目をタップ → 音のリストが表示されるので選ぶ → 保存 or OK
また、Android の公式設定ガイドにも「着信音とバイブレーション」設定から操作できる旨が記載されています。 Googleヘルプ
このように、マナーモードを使わないシーンでも、通知音や操作音の細かい調整が可能です。
5. 機種別設定やカスタムモード（優先通知設定など）
機種によっては、さらに高度なマナーモード設定ができます：
-
優先通知のみ許可設定：指定した連絡先・アプリだけ音ありにするモード
-
時間指定サイレント：決まった時間帯だけサイレントモードにする
-
マナーモード連動留守録：マナーモード時には自動で伝言メモ（留守電録音）に切り替える機能
-
スケジュールモード：毎日決まった時間にマナーモードを自動ON/OFF
-
カスタムプロファイル：場所（仕事場・自宅）ごとに音設定を変える機能（機種依存）
例えば、Sharp 製スマホでは操作音・通知音・マナーモード設定を細かく管理できる設定が用意されているケースがあります。 シャープ携帯電話サイト
こういったカスタム機能を使えば、シーンに応じてスマホを最適化できます。
6. マナーモード時にも鳴る音・消えない音の例
マナーモードにしても、すべての音が消えるわけではありません。以下のような音は残ることがあります：
| 鳴る可能性のある音 | 説明 |
|---|---|
| アラーム音 | 目覚まし・タイマーは鳴ることが多い |
| メディア音 | 音楽や動画の再生音 |
| ゲーム・アプリ音 | アプリ内のサウンドは通常の音量設定で鳴る |
| カメラのシャッター音・動画撮影音 | 機種によっては消せないこともある |
| システム警告・重要通知音 | 緊急アラートなどは無音化できないこともある |
この点は多くの記事でも注意として挙げられています。 シャープ携帯電話サイト+2Xperia修理王 | データそのまま即日修理+2
そのため、「マナーモードにした→全部音が消える」と思い込むのは危険で、事前にどの音が残るか把握しておくのが賢明です。
7. マナーモード時に音が出てしまうときの対処法
「マナーモードにしたはずなのに、通知音や操作音が鳴った！」という現象を防ぐための対処法をいくつか紹介します。
対処方法例
-
操作音・タッチ音が OFF になっているか確認
→ 設定アプリ → 音／サウンド設定で操作音をオフにできる項目を探す -
通知カテゴリの音を個別にオフにする
→ 設定 → アプリ → 通知設定 → 通知音を個別で無効にする -
音量設定を調整する
→ メディア / アラーム / 通知 / 通話 音量を最小にしておく -
不要な通知をミュート / 非表示設定にする
→ 通知自体を抑える設定を使う -
サイレントモードを使う
→ バイブや通知音も OFF にするモードを使う -
再起動 / キャッシュクリア
→ 設定が反映されない場合は再起動すると改善することも
これらを順番にチェックすることで、意図しない音を防ぎやすくなります。
8. 注意点と設定時のチェックリスト
マナーモード設定をする際には、次の点に注意しておきましょう。
-
機種によって操作音／通知音の設定項目や名称が異なる
-
マナーモードが有効でもアラームなどは鳴る仕様の機種もある
-
カスタム音源を使う際、ファイル形式に非対応だと設定できない可能性
-
音を消しすぎて、重要通知を見逃してしまうリスクもあるので、優先通知設定を活用
-
頻繁に切り替えるならウィジェットやクイック設定からアクセスできるようにしておく
チェックリスト：
-
音量ボタンでモード切替できるか試した
-
通知パネルでモードを切り替えてみた
-
設定アプリで各音（通知・操作など）を確認・調整した
-
残る音（アラーム・メディアなど）を認識しておいた
-
マナーモードでも音が出てしまう場合の対処法を確認
-
ウィジェットや設定ショートカットを用意しておく
9. よくある質問（FAQ）
Q1. マナーモード＝完全に音が消える？
→ いいえ。着信音や通知音は消えますが、アラーム・メディア音などは鳴ることがあります。
Q2. 特定アプリだけ音を出したい
→ 通知設定でそのアプリのみ音を許可するよう設定可能です。
Q3. マナーモードを時間帯で自動設定できる？
→ 一部機種ではサイレントモードやスケジュール機能で時間指定可能です。 シャープ携帯電話サイト+2アプリオ+2
Q4. マナーモード中に着信拒否できる？
→ 着信拒否機能とは別設定ですが、併用は可能です。
10. まとめ
マナーモードや操作音の設定を適切に使えば、スマホがもっと快適になります。用途や場面に応じて設定を変え、自分好みの操作環境を作ってみてください。