スマートフォンを使ううえで最も基本的な操作が、電源のオン・オフ と 画面ロック解除 です。
しかし、機種やOSバージョンによって操作手順が異なるため、混乱しやすい部分でもあります。
ここでは、Android・iPhone双方の最新事情を踏まえながら、操作方法・設定・トラブル対処をわかりやすく解説します。
目次
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電源をオンにする方法
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電源をオフにする方法
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画面ロック解除の基本手順
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生体認証・顔認証・指紋認証による解除
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電源ボタンなしでオン/オフできる機能
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トラブル対処:電源入らない・解除できない
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機種別注意点まとめ
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まとめ・チェックリスト
1. 電源をオンにする方法
Android の一般操作
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電源キー(サイドのボタン)を長押し:通常は 2~3 秒長押しで電源オン
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機種によっては、充電器を接続するだけで自動的に電源が入ることも
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一部機種では「持ち上げてスリープ解除」などのジェスチャー機能が設定可能
iPhone の場合
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電源キー(サイドボタン)を長押し
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Face ID 搭載機種では、画面オフ時に画面をタップして点灯 → 顔認証で即解除
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iPhone(古い機種)では「ホームボタン+サイドボタン」長押しで電源オン
2. 電源をオフにする方法
Android の一般操作
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電源キーを長押し → 電源メニューが表示され、「電源オフ」「再起動」などを選択
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一部機種では、音量キー + 電源キー同時長押し で強制シャットダウン
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Android システム設定 → 電源メニューのカスタマイズ設定が可能な機種も
iPhone の場合
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サイドボタン + 音量上ボタンを同時長押し → 電源オフスライダー表示
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スライダーを操作して電源オフ
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設定 → 「一般」→「シャットダウン」からも電源オフが可能
3. 画面ロック解除の基本手順
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電源を入れた後、ロック画面が表示
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指や顔・パターン・PIN など、登録されている認証方式でロック解除
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ロック解除後、ホーム画面や前のアプリ画面へ移行
Android の公式ガイドでも、ロック画面の解除機能を複数選択できることが紹介されています。 Android
4. 生体認証・顔認証・指紋認証による解除
現代のスマホでは、生体認証が主流になってきています。
指紋認証
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画面内/筐体側面/背面などに指紋センサーがある
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指紋を事前登録しておくと、タッチだけでロック解除
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認証が難しい場合は、登録本数を増やすことが有効
顔認証
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顔データを登録しておけば、画面を向けるだけで解除可能
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マスク着用時や暗所では認証できないケースあり
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iPhone や最新 Android の一部機種で搭載
その他方式(パターン / PIN / パスワード)
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機種や用途によってはパターン・PIN・パスワードを併用
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より高いセキュリティを求めるなら文字数・組み合わせを工夫
5. 電源ボタンなしで ON/OFF/解除できる機能
最新の Android には、電源ボタンを押さずに画面を起動/解除する機能も備わった機種があります。たとえば:
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スマホを持ち上げる、傾けるだけで画面をオンにする機能 あっとはっく
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ダブルタップで画面を点灯させる機能
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クイック設定メニューに再起動ボタンを置く機能
こうした機能を活用すると、電源キーへの負荷を軽くでき、壊れにくくするメリットもあります。
6. トラブル対処:電源が入らない・ロック解除できない
| 症状 | 原因の可能性 | 対処法 |
|---|---|---|
| 電源が入らない | バッテリー切れ / 故障 | 充電 → 長時間待つ → 修理相談 |
| 電源オフしかできない | OS障害 / ハードウェア不具合 | 強制再起動・セーフモード起動 |
| ロック解除できない | 生体認証/パターンずれ | PIN入力/再登録/初期化 |
| 電源ボタンが反応しない | ボタン故障 | 代替操作(ジェスチャー/ソフトウェア操作) |
7. 機種別注意点まとめ
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Galaxy, Pixel, Xperia, OnePlus 各ブランドで独自の電源操作設定あり
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折りたたみ/スライド機種 は物理ボタン以外で画面起動が工夫されている
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省電力モード中 は電源操作に制限がかかることも
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セキュリティ強化設定(企業端末) が電源操作を制限する場合あり
8. まとめ・チェックリスト
電源 ON/OFF・ロック解除はスマホの基本中の基本。最新機種であれば、従来のボタン操作に加えて多様な方法・設定が用意されています。
チェックリスト
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電源オン/オフの基本操作を覚える
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ロック解除方式(生体認証・顔認証等)を登録
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電源ボタンを使わない操作(ジェスチャー・ダブルタップ等)を活用
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トラブル対処法を把握しておく
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使用機種での注意点を確認